【ロックショア】和歌山南紀の沖磯へ行ってきました【下谷渡船】

今回は和歌山はすさみ町の沖磯へ行ってきました。

黒潮が寄っている時はそれこそ大きなマグロなどなんでも釣れるスーパー沖磯だったそうですが、蛇行の影響を受けた現在ではどうなっているのか調査です。

今回の釣行場所について

今回お世話になったのが和歌山県のすさみにある下谷渡船さん。

南紀まで伸びた高速をひたすら走ります。

大阪からでも2時間以内に到着できます。

コンビニがない

釣り場の近くのコンビニで買い物をして到着することが多いのですが、今回の場所は近くにコンビニがありませんでした。

高速に乗る前の段階で買い出しをしておくか、道中にある紀の川SAもしくは印南SAで買い物をしておくことをおすすめします。

買い出しを忘れたとしても下谷渡船さんを過ぎる事10～20分でローソンがありますのでそちらで買い物をしてください。

行った時はローソンの中がアングラーまみれでした。

システムについて

渡船屋の前に駐車場がありますがそれほどとめられません。

渡船屋の少し手前に駐車場があるのでそちらにとめましょう。

車をとめたら渡船屋まで歩き建物の中に入り乗船名簿を書きます。

船着き場は渡船屋から少し離れた駐車場から歩いて道の下をくぐり、反対側にある堤防になります。

数分ですが歩きますので荷物はコンパクトにしていったほうがよいです。

船着き場の堤防は狭いので1列に並んでおとなしく乗船の時を待ちましょう。

船が来たら、船長さんが行先を言ってくれるので乗りたい磯の名前が聞こえたら乗り込んで下さい。

完全に任意のシステムのため、渡礁後混雑なんてこともあるかもしれませんので注意が必要です。

迎えは事前に伝えても良いし、電話で呼んでもそれほど待たされず来てくれます。

料金は後払いになるので、帰ってきてからまた渡船屋まで歩いていってお支払いください。

超実績磯の沖の三石に渡礁

こちらの磯は6名程度で限界かなと言った感じ。

また、結構波もかぶるので前に出すぎないよう注意が必要です。

見ての通り岩が海苔っぽくなっておりツルツルです。

スパイクのピンも引っかかるところが少ない上、斜面が多いのでとにかく滑ります。

スパイクはフェルト必須だと思いました。

行かれる方は注意してくださいね。

潮が速く重めのジグが必要

この日は潮の流れが速く、遠投するなら80ｇ以上の錘でないとしっかり流されました。

私は85gでしたが、時々中層付近で流されている感覚がありました。

それほど遠投しないのであれば60ｇ程度でも問題なく感じました。

表層の釣りをするなら問題ありませんが、沈めるならハードなタックルを用意しておいた方が良いでしょう。

狙うはロックフィッシュ

渡礁後よりトップゲームで大型青物を狙うも不発に。

同行者の先輩がミノーでメーターオーバーのダツと遊んでいました。

別の同行者が根魚を釣り上げたので、スパッと青物釣りから根魚狙いにシフトします。

ちょっとオーバースペックですが気にしない。

60ｇでも良かったのですが手返しの良さと、遠投をしても着底させられるように重いものを使用。

遠くから攻めていきます。

しっかりサミングしつつ丁寧にボトムを取っていきます。

根掛りを防止するため、着底時に糸ふけをあまり作らないことを意識しました。

着底後は素早く縦にしゃくり上げ、根掛り防止と共にアピールします。

数回しゃくってはボトムを取り、といった感じで攻めます。

そんな感じで広く探っていると・・・

綺麗なアカハタです。30センチほど。

アタリは鋭く、ソニオのティップがしっかり反応。

かけてからは根に潜られないようゴリ巻きで浮かすことを意識しました。

タックルが強いのでゴリ巻きしてると大きく抵抗されることはなくすんなりと上がってきました。

オジサンも釣れましたよ～。

アカハタよりも道中よく引き、心地良い引きが楽しめました。

その後も同じパターンで数匹追加することに成功。

同僚はスーパーで購入した小さなアジで釣っていました。

アジの反応はすこぶるよく、根魚狙いでは超有効なように感じました。

その後も青物やロックフィッシュ狙いを続けましたがアタリが遠のいてきたことと、上げ潮に向かい潮をかぶる可能性が高いと判断し納竿としました。

まとめ

超有名磯の沖の三石では黒潮の蛇行に伴い、ここ最近は青物は不調であるように感じた。

10年ほど前は大きなマグロやヒラマサなどが釣れており、またいつの日かそんな魚が回遊してくる日が来ると良いのですが・・・。

磯は滑りやすいため滑落には要注意です。

斜面が多いため、荷物もコンパクトにしていきましょう。

根魚の釣果は多いのでハタ系を釣りたい方は是非行ってみてください。

グレは沢山釣れていましたよ～。